2019-03-28 第198回国会 参議院 総務委員会 第8号
成田空港開港時に取決め書あるいは航空公害に関する交渉覚書を交わした住民団体と直接話合いはしていないと聞いております。 確認しますけれども、空港運用時間延長について、そうした開港時に覚書を交わした住民団体、具体的に言いますと、成田空港から郷土とくらしを守る会の方々と直接話合いをされましたか。
成田空港開港時に取決め書あるいは航空公害に関する交渉覚書を交わした住民団体と直接話合いはしていないと聞いております。 確認しますけれども、空港運用時間延長について、そうした開港時に覚書を交わした住民団体、具体的に言いますと、成田空港から郷土とくらしを守る会の方々と直接話合いをされましたか。
航空公害に関する交渉覚書の飛行時間に関する部分につきましては、住民側の主張といたしまして、夜間二十一時から七時まで、飛行機の発着を禁止するというふうにございます。 これに対します公団側の回答といたしまして、夜間の迷惑をかけないよう努力するが、日本の主要国際空港であり、世界一周航路等も乗り入れる関係上、要求どおりの制限を実施することは、困難である。
この交渉覚書の冒頭では、新東京国際空港の開港に伴う航空機公害防止の諸施策に関して、住民側の、三里塚空港から郷土とくらしを守る会、平和塔奉賛会、三里塚農民組合と、政府側の運輸省及び設置管理に当たる新東京国際空港公団は、千葉県知事のあっせんにより二回の交渉と十数回の事務レベルの折衝を積み重ねた。
委員御指摘の航空公害に関する交渉覚書につきましては承知をしておるところでございます。
幸い成田では、一九七二年九月二十日付けの航空機公害に関する交渉覚書によれば、空港公団の回答として、新空港は純然たる民間空港のためのものであり軍事利用させることはない、軍事施設と思われるものの設置も一切認めない、軍用のチャーター機問題についても約定どおり処理する、また民間機優先の原則は新空港においても貫かれており、このため百里空域は御要望のとおり北方に縮小して民間機との接触の危険がないようにすると、こういうふうに
は一切許さず、当空港周辺の空路及び管制空域の設定においても軍事を優先させないという住民側の要求があり、新東京国際空港公団の回答として、新空港は純然たる民間空港のためのものであり、軍事利用させることはない、軍事施設と思われるものの設置も一切認めない方針である、こういうふうなやりとりがありまして、一九七二年九月二十日に新東京国際空港公団と「三里塚空港から郷土とくらしを守る会」との間に航空公害に関する交渉覚書
一方、今回公開をいたしました対米交渉覚書の伝達の遅延という問題につきましては、ただいま申し上げましたように、全く事実を確認をいたしますと、遺憾ながらこの宿直体制でありますとか、タイプ作業でございますとか、まことにあれだけの国家の重大事に直結をするということは思いもかけないことでございまして、まことに遺憾なことでございます。